日本の表記は寸法そのもの
日本のサイズ表記には特徴があります。靴は足長のcm、婦人服はバストに対応する号数で、どちらも体の寸法が数字になっています。24.5cmの靴は足長が約24.5cm、9号はバスト83cmという意味です。
海外はそうではありません。US 8もUK 6もEU 38も、寸法ではなくブランドと国の慣習で決まった番号です。だから換算は「だいたいこのあたり」までしか言えません。換算表で候補を絞り、最後は販売ページの実測寸法で決めるのが確実な順序です。
婦人服の号数 — 2号で3cm
号数はJIS L 4005で決まっているバストの寸法に対応します。
- 7号 — バスト80cm
- 9号 — バスト83cm(標準)
- 11号 — バスト86cm
- 13号 — バスト89cm
2号上がるごとに約3cm大きくなります。9号が標準とされているのは、国の調査で成人女性のバスト平均が83cm前後だったためです。奇数だけが使われるのは、この3cm刻みで区切っているからです。
海外表記との対応は目安としてください。海外ブランドは同じ表記でも作りが大きいことが多く、US 4と書いてあっても実際は日本の11号相当ということがよくあります。バストの数字が書いてあるなら、そちらを信じるほうが確実です。
靴はcmが基準だから、むしろ有利
同じUS 8でも、ブランドによって靴の内側の長さが2〜5mm違います。これは表記が寸法ではなく慣習だからで、海外サイズだけを見ていると当たり外れが出ます。
日本のcm表記はこの点で有利です。自分の足長がcmでわかっていれば、海外ブランドのサイズガイドに載っているcm(またはinsole length)と直接つき合わせられます。表記のUS番号を経由せずに済むぶん、ずれが減ります。
US表記との関係はおおよそ「cm − 18」(メンズ)です。26.0cmがUS 8、27.0cmがUS 9、28.0cmがUS 10。レディースは同じcmでUS表記が約1.5大きくなるので、26.0cmならUS 9.5です。EUはメンズ26.0cmで41前後になります。
足長の測り方
紙の上に立ち、かかとを壁につけて、いちばん長い指の先に印をつけます。かかとから印までがcmで測った足長です。両足を測って長いほうに合わせてください。左右で5mm以上違う人は珍しくありません。
夕方に測るのがおすすめです。足は日中にむくむため、朝に測った数字で買うときつく感じることがあります。厚い靴下を履く予定なら、その分も見ておいてください。
換算に使った基準
- 婦人服の号数 = JIS L 4005(7号=バスト80cm · 2号ごとに3cm)
- 靴のcm = 足長そのもの · US(メンズ)≒ cm − 18 · レディースは同じcmでUS表記が +1.5
- EU ≒ cm + 15 を0.5刻みに丸め · UK(メンズ)≒ US − 1 · 中国(号)=(mm − 50)÷ 5
- 海外表記との対応はいずれも目安です。ブランド差が表記差より大きいことがあります