3つの入り口
指の周囲は糸を使う昔ながらの方法です。糸か紙を指の付け根に巻いて長さをミリで測り、入力します。指輪の内径は、すでにぴったり合う指輪があるときに使います。指輪の内側を端から端まで測って入れてください。どちらも号数、USサイズ、EU(ISO)サイズ、そして根拠になった内径と内周をそのまま表示します。
号数がすでにわかっているなら号数から逆引きを使います。海外の通販サイトはUSかEU表記なので、自分の号数を入れてUSサイズを調べる、という使い方がいちばん多いところです。
号数・US・EUの関係
- 日本・韓国(JIS S 4700) — 1号 = 内径13.0mm、1号ごとに内径が1/3mm増えます。内周では1号あたり約1.05mmです。韓国の標準ゲージも同じ体系なので、号数の数字はそのまま通じます。
- US — 内径基準で、内径(mm) = 11.63 + 0.8128 × サイズ。1サイズが0.032インチ(約0.81mm)の内径にあたります。US 7 なら内径約17.3mm、内周約54.4mmです。
- EU(ISO 8653) — 数字がそのまま内周のミリ数です。EU 52 は内周52mmという意味で、換算の必要すらありません。
刻みが違うことが混乱の原因です。内周で見るとUSのハーフサイズが約1.28mm、日本の1号が約1.05mm。日本の号数のほうが細かいため、両者はきれいに一致せず、隣り合う2つの号数が同じUSハーフサイズに丸められることがあります。この計算機は内部でミリのまま計算し、最後にそれぞれの体系で最も近いサイズへ丸めています。
測るときのコツ
指の周囲を測るなら、糸をきつく締めすぎないことです。指輪は関節を通る必要があるので、付け根がぴったりでも関節で止まることがあります。関節が太い方は、付け根と関節の両方を測って大きいほうに合わせてください。
時間帯も影響します。朝は細く、夕方は太くなり、夏場や塩分をとった後はさらに太くなります。ふだん着けたい時間帯に測るのがいちばん確実です。
指輪の内径を測る場合は、定規の上に置いて内側の端から端まで、金属を含めない距離を読みます。1号が内径1/3mmしかないので、できればノギスを使ってください。定規でも、真上から見て何度か測り直せば1号の範囲に入ります。
計算例
糸で測った指の周囲が52mmだったとします。内径は 52 ÷ π ≈ 16.6mm で、号数は12号、USサイズは6(標準内周51.9mm)、EUは52です。
逆に、海外サイトで「US 7」と書かれていたら、逆引きモードに近い形で内径17.3mm・内周54.4mmが出て、日本ではおよそ14号、EUでは54にあたります。東京や海外の店に伝える数字がこれです。
よくある質問
日本の号数と韓国の号数は同じですか?
ほぼ同じです。韓国の標準ゲージ(新ゲージ)もJIS S 4700と同じ体系で、1号を内径13.0mmとして1/3mm刻みです。ただし韓国では以前使われていた旧ゲージの製品が残っている場合があり、中間サイズ以上で半号ほどずれることがあります。
号数が2つの間にあるときはどちらを選びますか?
大きいほうが無難です。関節を通す必要があり、指は夕方や暑い時期に太くなります。半号ぶんの余裕があるくらいが快適で、迷うならサイズ直しができるデザインを選んでください。