400字詰めで何枚か
作文や小論文、レポートの分量指定は「原稿用紙◯枚」で来ることが多いのに、書くのはテキストエディタという食い違いがあります。この計算機は400字詰め(20字×20行)を基準に枚数を出します。200字詰めを使う場合の枚数も並べて表示しています。
ただし実際の原稿用紙とは少しずれます。句読点が行頭に来ないよう送る処理(禁則)や、段落の書き出しの1マス空け、改行で余るマス目の扱いによって、同じ文字数でも消費するマス目が変わるためです。提出物の分量確認には十分ですが、ぴったりを求める場面では余裕を見てください。
目標文字数を決めると、あと何字かが出ます
エントリーシートや小論文、募集要項の投稿欄は「400字以内」「800字程度」のように上限が決まっていることがほとんどです。目標文字数を入れると、進捗バーと一緒にあと何字か、あるいは何字超えているかを表示します。超えている間はバーの色が変わるので、書きながら横目で確認できます。
数える基準は5つから選べます。空白を含むが最も一般的で、文字数制限はふつうこの数え方です。空白を除くは英文混じりの原稿で使われます。全角のみは「全角20文字以内」のような書式指定に対応するためのもので、半角英数字を字数に入れない数え方です。残る2つはバイト数で、古い業務システムやCSVの取り込みで上限がバイトで決められている場合に使います。
「以内」と「程度」は扱いが違う点にも注意してください。以内は超えた時点で要件を満たさなくなりますが、程度は前後1割ほどが許容範囲とされるのが一般的です。800字程度なら720〜880字あたりが目安になります。提出先の指定がどちらの書き方かを確かめてから目標を決めてください。
機種依存文字 — 出す前に見つける
①のような丸数字、Ⅰのようなローマ数字、㈱、℡、㎡といった記号は、もともとメーカーが独自に拡張した文字です。相手の環境によっては別の文字に化けたり、そもそも表示できなかったりします。
UTF-8が広く使われるようになった今は、メールやウェブでは問題にならないことのほうが多くなりました。それでも次の場面ではいまも弾かれます。
- 官公庁・自治体の申請システム — 入力時点でエラーになることがある
- 古い業務システム・基幹システム — Shift_JIS前提で作られたもの
- CSVの取り込み — 文字コードの指定を間違えると化ける
- 一部のメール環境 — 特に携帯キャリアのメール
この計算機は該当する文字を一覧で表示します。件数だけ言われても直せないので、どの文字かがわかるようにしています。丸数字は「(1)」、ローマ数字は「I」、㈱は「株式会社」、㎡は「平方メートル」と書き換えるのが定番の対処です。
半角カナは別枠で注意
半角カナ(アイウ)は機種依存文字とは成り立ちが違いますが、古いシステムで問題になりやすい点は同じです。メールの本文で文字化けの原因になることが知られていて、業務システムでも弾かれることがあります。この計算機は半角の内訳として数え、含まれていれば注意として出します。
全角・半角とバイト数
申請書やフォームでは「全角20文字以内」「半角英数字のみ」といった指定が普通にあります。この計算機は漢字・ひらがな・カタカナ・全角英数字を全角、ASCII文字と半角カナを半角として分けて数えます。
バイト数は文字コードによって変わります。Shift_JISでは漢字やひらがなが2バイト、ASCII文字と半角カナが1バイト。UTF-8では日本語がおおむね1文字3バイトです。同じ文章でもUTF-8のほうが1.5倍ほど大きくなるので、バイト数の上限が決まっているシステムでは、どちらの基準かを確かめる必要があります。
数え方の基準
- 原稿用紙 = 文字数 ÷ 400(400字詰め)· 200字詰めも同時に表示
- 文字数はコードポイント単位(絵文字のサロゲートペアを2文字と数えない)
- 全角 = 漢字・かな・全角英数記号 · 半角 = ASCII・半角カナ
- 文の区切り = 。!?(全角はそのまま)· . ! ? (後ろに空白か文末が続く場合のみ)
- Shift_JIS = ASCIIと半角カナが1バイト、その他が2バイト · UTF-8 = 実際の符号化バイト数
- 読む時間 = 1分あたり400字
よくある質問
目標文字数の「基準」はどれを選べばいいですか?
提出先の指定がなければ「空白を含む」を選んでください。日本語の文字数制限はふつうこの数え方です。「全角20文字以内」のように全角で指定されている場合は「全角のみ」を選ぶと、半角英数字を字数に入れずに数えます。古い業務システムやCSVの取り込みでバイト数の上限が決められている場合は、Shift_JISかUTF-8のどちらで指定されているかを確認してから選んでください。同じ文章でも、日本語1文字がShift_JISでは2バイト、UTF-8では3バイトになるため結果が変わります。
「800字以内」と「800字程度」は同じですか?
違います。「以内」は上限なので、801字になった時点で要件を満たしません。「程度」は前後1割ほどが許容範囲とされるのが一般的で、800字程度なら720〜880字あたりが目安です。ただし明文化された規則ではなく提出先の判断によるため、迷う場合は指定字数にできるだけ近づけるのが安全です。この計算機では目標を入れておくと、超過分と不足分の両方を表示します。
原稿用紙の枚数はどう数えていますか?
400字詰め(20字×20行)を基準に、文字数を400で割った枚数を表示します。作文や小論文で標準的に使われる形式です。200字詰めを使う場合の枚数も同時に出しています。実際の原稿用紙では句読点の位置や改行の扱いでマス目の消費が変わるため、目安として使ってください。
機種依存文字とは何ですか?
①などの丸数字、Ⅰなどのローマ数字、㈱、℡、㎡といった単位記号など、もともとメーカー独自の拡張として作られた文字です。相手の環境によっては別の文字に化けたり表示できなかったりします。UTF-8が普及した今は多くの場面で問題になりませんが、官公庁の申請システムや古い業務システム、一部のメール環境ではいまも弾かれます。この計算機はどの文字が該当するかを一覧で表示します。
全角と半角はどう区別していますか?
漢字・ひらがな・カタカナ・全角英数字を全角、ASCII文字と半角カナを半角として数えています。申請書やフォームで「全角20文字以内」と指定される場面が多いので、両方を分けて表示しています。半角カナは1文字でも古いシステムで問題になりやすいため、機種依存文字とは別に注意対象として扱っています。
Shift_JISのバイト数は何に使いますか?
古い業務システムやCSVの取り込みでバイト数の上限が決められていることがあります。Shift_JISでは漢字・ひらがな・全角記号が2バイト、ASCII文字と半角カナが1バイトです。UTF-8では日本語が1文字3バイトになるため、同じ文章でもバイト数がかなり変わります。両方を表示しています。
入力した文章はどこかに送られますか?
送られません。すべてブラウザの中だけで処理していて、入力内容がサーバーに送信されたり保存されたりすることはありません。長い原稿を貼っても安全です。