年齢計算

生年月日を入れるだけで、満年齢・数え年・和暦・学年・厄年がまとめて出ます。書類に書く年齢と、お祝いで使う年齢は別ものです。

学年と就学

同じ学年になるのは、4月2日から翌年4月1日までに生まれた人です。4月1日生まれだけ1学年上になります。

入学・卒業の年度
節目年度時期

年齢の節目

法律・制度上の年齢の節目
できるようになること年齢その日
中学卒業後に働ける(義務教育修了)15 歳
原付・普通二輪免許16 歳
成年(親の同意なく契約)・選挙権・普通自動車免許18 歳
飲酒・喫煙・公営競技20 歳
老齢基礎年金の繰上げ受給ができる60 歳
老齢基礎年金の原則の受給開始65 歳
後期高齢者医療制度/年金繰下げの上限75 歳

法律上は誕生日の前日に年齢が上がりますが、実務では誕生日当日を基準にする場面がほとんどです。この表は誕生日当日で示しています。

長寿祝い

長寿祝いの一覧
お祝い数え年満年齢迎える年
還暦61 歳60 歳
古希70 歳69 歳
喜寿77 歳76 歳
傘寿80 歳79 歳
米寿88 歳87 歳
卒寿90 歳89 歳
白寿99 歳98 歳
百寿100 歳99 歳

長寿祝いは本来すべて数え年です。近年は満年齢で祝うことも多いので、両方を並べています。

満年齢と数え年は、増えるタイミングが違う

満年齢は生まれた日を0歳とし、誕生日が来るたびに1歳増えます。役所の書類や年金、学校の手続きはすべてこちらです。

数え年は生まれた時点ですでに1歳で、そのあとは誕生日ではなく元日に全員がいっせいに1歳増えます。だから12月31日生まれの子は、翌日の1月1日にもう2歳になります。式にすると「今年 − 生まれた年 + 1」だけで、誕生日が来たかどうかは関係ありません。満年齢との差は、誕生日前なら2歳、誕生日後なら1歳です。

厄年・七五三・還暦といった年祝いは、いまも数え年で数えるのが本来の形です。神社の年齢表が自分の感覚と1〜2歳ずれて見えるのは、これが理由です。

4月1日生まれが1学年上になる理由

日本の法律では、年齢が上がるのは誕生日当日ではなく誕生日の前日が終わる瞬間です。年齢計算ニ関スル法律が「年齢は出生の日より起算する」と定め、民法第143条が期間の満了を「起算日に応当する日の前日の終了」としているためです。4月1日生まれの人は、3月31日の終わりに満6歳へ達します。

そこに学校教育法第17条が重なります。就学は「満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初め」からと定められているので、3月31日に6歳へ達した子は、その翌日の4月1日がそのまま最初の学年の初めになり、その年の4月に入学します。1日遅い4月2日生まれの人は4月1日に6歳へ達し、翌日の4月2日はもう学年が始まった後なので、次の4月まで待ちます。

結果として、同じ学年になるのは4月2日から翌年4月1日までに生まれた人です。1月から4月1日までに生まれた人を早生まれと呼ぶのは、同じ年に生まれた人より1年早く入学するからです。

厄年は数え年で見る

本厄は男性が25歳・42歳・61歳、女性が19歳・33歳・37歳(いずれも数え年)とされ、その前後1年が前厄・後厄です。男性の42歳は「死に」、女性の33歳は「散々」と読めることから大厄と呼ばれます。

ただしこれは全国一律の決まりではありません。神社や地域によって年齢表が異なり、女性の61歳を加えるところもあります。厄払いに行くなら、参拝先が掲げている年齢表を確認するのが確実です。

和暦は改元の年に注意

換算そのものは引き算だけです。令和は西暦から2018、平成は1988、昭和は1925、大正は1911、明治は1867を引きます。2026年なら令和8年です。

ひっかかるのは改元の年です。令和元年は2019年5月1日から、平成元年は1989年1月8日から、昭和元年は1926年12月25日からです。1989年1月5日は昭和64年であって平成元年ではありません。1年に元号が2つある年があるので、生年月日を和暦で書くときはこの日付を確認してください。

18歳成人で変わったこと、変わらなかったこと

民法上の成年年齢は2022年4月1日から18歳になりました。18歳で親の同意なく契約でき、10年有効のパスポートも取れます。一方で飲酒・喫煙・公営競技は20歳のまま据え置かれました。健康被害への配慮が理由です。「成人したから」でお酒が飲めるようになったわけではありません。

このページの根拠

よくある質問

満年齢と数え年は何が違いますか?

満年齢は生まれた日を0歳とし、誕生日が来るたびに1歳増える数え方です。数え年は生まれた時点で1歳とし、以後は誕生日ではなく元日(1月1日)に全員が1歳ずつ増えます。したがって数え年は「今年 − 生まれた年 + 1」で必ず求まり、誕生日が来たかどうかは関係ありません。満年齢との差は、誕生日前なら2歳、誕生日後なら1歳になります。厄年・七五三・還暦などの年祝いは、いまも数え年で数えるのが本来の形です。

なぜ4月1日生まれは1学年上になるのですか?

年齢計算ニ関スル法律と民法第143条により、人は誕生日の前日が終わる時点で1つ年を取ると解釈されます。学校教育法第17条は「満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初め」から就学させると定めているため、4月1日生まれの子は3月31日に満6歳へ達し、その翌日である4月1日がそのまま最初の学年の初めになります。4月2日生まれの子は4月1日に満6歳へ達し、翌日の4月2日はもう学年が始まった後なので、次の4月まで待つことになります。同じ学年になるのは4月2日から翌年4月1日までに生まれた人です。

厄年は満年齢と数え年のどちらで見ますか?

数え年で見ます。一般に男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳が本厄とされ、その前後1年がそれぞれ前厄・後厄です。男性の42歳と女性の33歳はとくに大厄と呼ばれます。ただし厄年の年齢は神社や地域によって扱いが異なり、女性の61歳を加えるところもあります。参拝を考えている場合は、その神社が示している年齢表を確認してください。

還暦は満60歳ですか、61歳ですか?

どちらも正しく、数え方が違うだけです。還暦は干支が60年で一巡して生まれた年の干支に戻ることを祝うもので、数え年では61歳、満年齢では60歳にあたります。近年は満60歳の誕生日に祝うことが多くなっています。以降の長寿祝いは古希70歳、喜寿77歳、傘寿80歳、米寿88歳、卒寿90歳、白寿99歳で、これらは本来すべて数え年です。

成人は18歳ですか、20歳ですか?

民法上の成年年齢は2022年4月1日から18歳です。18歳になれば親の同意なく契約でき、10年有効のパスポートも取得できます。ただし飲酒と喫煙、競馬や競輪などの公営競技は、健康被害への配慮から20歳のまま据え置かれました。18歳で「成人」になっても、お酒とたばこは20歳からという点は変わっていません。

和暦の年はどう換算しますか?

令和は西暦から2018を引きます(2026年=令和8年)。平成は1988を引き、昭和は1925を引き、大正は1911を、明治は1867を引きます。注意が必要なのは改元の年で、令和元年は2019年5月1日から、平成元年は1989年1月8日から、昭和元年は1926年12月25日からです。たとえば1989年1月5日は昭和64年であって平成元年ではありません。この計算機は改元日を考慮して判定します。

2026年7月28日 時点で確認しました。根拠: 年齢計算ニ関スル法律・学校教育法第17条。料率や法令が変われば更新します。

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