年齢計算

生年月日を入れるだけで、満年齢・数え年・和暦・学年・厄年がまとめて出ます。書類に書く年齢と、お祝いで使う年齢は別ものです。

学年と就学

同じ学年になるのは、4月2日から翌年4月1日までに生まれた人です。4月1日生まれだけ1学年上になります。

入学・卒業の年度
節目年度時期

年齢の節目

法律・制度上の年齢の節目
できるようになること年齢その日

法律上は誕生日の前日に年齢が上がりますが、実務では誕生日当日を基準にする場面がほとんどです。この表は誕生日当日で示しています。

長寿祝い

長寿祝いの一覧
お祝い数え年満年齢迎える年

長寿祝いは本来すべて数え年です。近年は満年齢で祝うことも多いので、両方を並べています。

満年齢と数え年は、増えるタイミングが違う

満年齢は生まれた日を0歳とし、誕生日が来るたびに1歳増えます。役所の書類や年金、学校の手続きはすべてこちらです。

数え年は生まれた時点ですでに1歳で、そのあとは誕生日ではなく元日に全員がいっせいに1歳増えます。だから12月31日生まれの子は、翌日の1月1日にもう2歳になります。式にすると「今年 − 生まれた年 + 1」だけで、誕生日が来たかどうかは関係ありません。満年齢との差は、誕生日前なら2歳、誕生日後なら1歳です。

厄年・七五三・還暦といった年祝いは、いまも数え年で数えるのが本来の形です。神社の年齢表が自分の感覚と1〜2歳ずれて見えるのは、これが理由です。

4月1日生まれが1学年上になる理由

日本の法律では、年齢が上がるのは誕生日当日ではなく誕生日の前日が終わる瞬間です。年齢計算ニ関スル法律が「年齢は出生の日より起算する」と定め、民法第143条が期間の満了を「起算日に応当する日の前日の終了」としているためです。4月1日生まれの人は、3月31日の終わりに満6歳へ達します。

そこに学校教育法第17条が重なります。就学は「満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初め」からと定められているので、3月31日に6歳へ達した子は、その翌日の4月1日がそのまま最初の学年の初めになり、その年の4月に入学します。1日遅い4月2日生まれの人は4月1日に6歳へ達し、翌日の4月2日はもう学年が始まった後なので、次の4月まで待ちます。

結果として、同じ学年になるのは4月2日から翌年4月1日までに生まれた人です。1月から4月1日までに生まれた人を早生まれと呼ぶのは、同じ年に生まれた人より1年早く入学するからです。

厄年は数え年で見る

本厄は男性が25歳・42歳・61歳、女性が19歳・33歳・37歳(いずれも数え年)とされ、その前後1年が前厄・後厄です。男性の42歳は「死に」、女性の33歳は「散々」と読めることから大厄と呼ばれます。

ただしこれは全国一律の決まりではありません。神社や地域によって年齢表が異なり、女性の61歳を加えるところもあります。厄払いに行くなら、参拝先が掲げている年齢表を確認するのが確実です。

和暦は改元の年に注意

換算そのものは引き算だけです。令和は西暦から2018、平成は1988、昭和は1925、大正は1911、明治は1867を引きます。2026年なら令和8年です。

ひっかかるのは改元の年です。令和元年は2019年5月1日から、平成元年は1989年1月8日から、昭和元年は1926年12月25日からです。1989年1月5日は昭和64年であって平成元年ではありません。1年に元号が2つある年があるので、生年月日を和暦で書くときはこの日付を確認してください。

18歳成人で変わったこと、変わらなかったこと

民法上の成年年齢は2022年4月1日から18歳になりました。18歳で親の同意なく契約でき、10年有効のパスポートも取れます。一方で飲酒・喫煙・公営競技は20歳のまま据え置かれました。健康被害への配慮が理由です。「成人したから」でお酒が飲めるようになったわけではありません。

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