本当の正午は何時?

太陽が南の空でいちばん高くなる南中時刻と、そのときの南中高度を計算します。日本標準時は東経135°(明石)の時刻なので、東の町ほど早く、西の町ほど遅く南中します。

都市と日付を選んでください。

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南中時刻 = 12時 + 経度の差 × 4分 − 均時差

南中高度—
経度の差による—
季節(均時差)による—
この場所の自転の速さ—

空欄なら今日です。

時刻は日本標準時(UTC+9)です。1948〜1951年の夏時刻は反映していません。

計算のしかた

  • 経度の差:日本標準時は東経135°の子午線の時刻です。太陽は経度1°を4分で通り過ぎるので、東経139.7°の東京は (139.7 − 135) × 4 ≈ 19分早く南中します。
  • 均時差:地球が楕円軌道を回り地軸が傾いているため、実際の太陽は平均より早まったり遅れたりします。1年で約−14分(2月中旬、南中が遅れる)から+16分(11月初め、早まる)まで変わります。
  • 南中高度 = 90° − |緯度 − 太陽の赤緯|。赤緯は春分・秋分0°、夏至約+23.4°、冬至約−23.4°です。大気差を除いた太陽中心の高さです。
  • 自転の速さ = 地球の自転角速度(7.292115×10⁻⁵ rad/s)× この場所から地軸までの距離。地球を WGS84 楕円体として求めます。赤道は時速約1,674kmで、緯度が高いほど遅くなります。公転の速さ(秒速29.78km)は含めていません。
  • 均時差と赤緯は米国海洋大気庁(NOAA)Solar Calculator の式(Jean Meeus『Astronomical Algorithms』に基づく)で求めます。Meeus の例題(1992年10月13日の均時差13.709分、赤緯−7.785°)や国立天文台の三鷹の南中時刻(2026年7月31日 11時48分)と一致します。

都市ごとの経度の差と節気の南中高度

都市経度の差春分・秋分夏至冬至
東京19分早く54.3°77.7°30.9°
根室42分早く46.7°70.1°23.2°
札幌25分早く46.9°70.4°23.5°
仙台23分早く51.7°75.2°28.3°
名古屋8分早く54.8°78.3°31.4°
大阪2分早く55.3°78.7°31.9°
明石差なし55.4°78.8°31.9°
広島10分遅く55.6°79.0°32.2°
福岡18分遅く56.4°79.8°33.0°
那覇29分遅く63.8°87.2°40.4°
与那国48分遅く65.5°89.0°42.1°

経度の差は日付に関係なく一定です。これにその日の均時差を加えたものが南中時刻です。節気の南中高度は赤緯0°・±23.437°(2026年ごろの黄道傾斜)で計算した値で、年により0.01°前後変わります。都市の座標は市役所などの代表地点の緯度・経度(小数第2位)です。

よくある質問

日本の正午はどこの時刻ですか?

日本標準時は東経135°(兵庫県明石市を通る子午線)の時刻です。太陽は経度1°を4分で進むので、東京(東経139.7°)は経度の差だけで約19分早く南中します。2026年10月12日の東京の南中は11時28分ごろです。

札幌と那覇では南中時刻がどれくらい違いますか?

経度の差だけで札幌は約25分早く、那覇は約29分遅く南中します。2026年10月12日なら札幌が11時21分ごろ、那覇が12時16分ごろで、同じ日でも1時間近く違います。

南中高度はどう求めますか?

南中高度 = 90° − 緯度 + 太陽の赤緯です。赤緯は春分・秋分で0°、夏至で約+23.4°、冬至で約−23.4°なので、東京(北緯35.7°)は春分・秋分で約54.3°、夏至で約77.7°、冬至で約30.9°です。

均時差とは何ですか?

日時計の時刻(実際の太陽)と時計の時刻(平均の太陽)の差です。地球の公転軌道が楕円で地軸が23.4°傾いているために生じ、11月初めは太陽が16分ほど早く、2月中旬は14分ほど遅く南中します。

この計算の精度は?

米国海洋大気庁(NOAA)の太陽計算式を使っています。NOAAは緯度±72°の範囲で1分以内としています。そのため時刻は分単位で表示します。南中高度は大気差を除いた太陽中心の高さです。

東京は地球の自転でどれくらいの速さで動いていますか?

地球は約23時間56分で1回自転します。赤道では時速約1,674kmで、緯度が高いほど地軸に近づくので遅くなります。東京(北緯35.69°)は時速約1,361km(秒速378m)です。地球を WGS84 楕円体とし、自転角速度 7.292115×10⁻⁵ rad/s で計算しています。

2026年10月15日 時点で確認しました。根拠: NOAA Solar Calculator の計算式(Jean Meeus『Astronomical Algorithms』に基づく、緯度±72°の範囲で1分以内):均時差・太陽の赤緯。Meeus 例題28.b(均時差13.709分)・25.a(赤緯−7.785°)と一致。国立天文台 三鷹 2026-07-31 南中11時48分と一致。日本標準時は東経135°。自転の速さ = IERS 自転角速度 7.292115×10⁻⁵ rad/s × WGS84 楕円体(a 6,378,137m、e² 0.00669437999014)の地軸までの距離。料率や法令が変われば更新します。

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