出勤日数が変わると、定期券の損得も変わります
在宅勤務や休暇がある月は、毎日出勤する月より乗車回数が少なくなります。定期券を買う前に、選んだ有効期間に実際に何日利用するかを数えると、都度払いと比較しやすくなります。この計算機は入力した価格を使う比較表です。鉄道会社やバス会社の運賃を自動で調べたり、経路を検索したりするものではありません。
同じ区間・同じ期間の見積額を入れます
片道運賃には、その区間を1回乗るときの支払額を入れます。IC運賃ときっぷの運賃が異なる場合は、自分が使う方法の金額でそろえてください。定期券には同じ区間の見積価格を、消費税などを含めた円単位の整数で入力します。1か月・3か月・6か月の価格は別々に保持し、選んだ期間の価格だけを計算に使います。初期値は架空の例で、実際の販売価格を示していません。
利用日数は月平均ではなく、その期間の合計です。3か月で月20日ずつ通う予定なら60日、3か月のうち合計18日だけ乗るなら18日と入力します。期間を切り替えても日数を3倍・6倍にはしません。新しい期間に合わせて、休日や出張などを除いた予定を確認してください。日付から営業日を推定する機能はありません。
本日からではなく「利用何日目か」を計算します
都度払いの1日分は、片道運賃に1日の片道回数を掛けた金額です。通常の1往復なら2回です。定期券価格をこの1日分で割り、小数を切り上げると、都度払いの累計が定期券価格以上になる利用日数が求まります。これが元が取れる日数です。カレンダー上の日付や、購入から経過した日数ではありません。
片道200円、1日1往復、1か月券8,000円の場合、1日分は400円です。8,000 ÷ 400 = 20日なので、20日利用すると両方とも8,000円になります。定期券のほうが安くなるのは21日目からです。22日利用すれば都度払いは8,800円で、定期券が800円安くなります。同額を「定期券がお得」と表示しないよう、同額と安くなる日を分けています。
同じ運賃で定期券が8,100円なら、8,100 ÷ 400 = 20.25日です。21日で都度払いが8,400円になるため、元が取れる日と安くなる日がどちらも21日目になります。切り捨てると、まだ都度払いのほうが安い20日目を案内してしまいます。
3か月券・6か月券も合計額で比べます
架空の3か月券22,800円を、片道200円・1日1往復・合計60日の利用と比較すると、都度払いは24,000円で、定期券が1,200円安くなります。6か月券43,200円を合計120日で比較すれば、都度払い48,000円との差は4,800円です。月額に丸めた値を先に比べず、購入時に払う価格と期間全体の利用額を比較します。
到達しない場合や、利用しない場合
元が取れる日数が予定の利用日数を超えるときは、その予定では元が取れないことを示します。利用日数が0なら都度払いも0円です。片道運賃が0円で定期券価格だけが正の場合は、利用を増やしても元は取れません。定期券も0円なら差額はありません。空欄と0円は区別するため、必要な欄を消したときは比較結果を表示しません。
入力ミスを避けるため、利用日数は選択月数×31日まで、片道運賃は100万円まで、定期券価格は1億円までの整数を受け付けます。これは計算機の入力範囲であり、商品の有効日数や運賃制度を定めるものではありません。実際の有効期間、途中下車や経路の扱いは手元の定期券条件で確認してください。
この比較に含まれないもの
回数券、ポイント還元、会社の通勤手当、払い戻し、日によって違う区間や運賃は含めません。複数の交通機関を乗り継ぐ場合も、入力した1回分の運賃と定期券価格が同じ範囲をカバーしているか確認してください。都度払いの総額が安くても、実際の自己負担や使いやすさまで同じとは限りません。
よくある質問
3か月券では利用日数を3倍にしますか?
この計算機では3倍にしません。選んだ3か月間の合計利用日数を入力します。月20日ずつなら合計60日、3か月全体で18日なら18日です。期間を切り替えても入力済みの日数は変えないので、新しい期間の予定に合わせて確認してください。
何日で元が取れるかはどう計算しますか?
定期券価格を、片道運賃×1日の片道利用回数で割り、小数を切り上げます。片道200円で毎日1往復、定期券が8,000円なら20日で同額です。21日から定期券のほうが安くなります。割り切れない場合は、切り上げた日から定期券のほうが安くなります。
往復ではなく片道だけの日がある場合は?
詳細設定で1日の片道利用回数を変更できます。ただし全利用日に同じ回数を使う計算です。片道だけの日と往復の日が混ざる場合は、実際の乗車回数に合う条件で分けて確認してください。日によって違う運賃や途中区間の利用は合算しません。
通勤手当や回数券も比較できますか?
ここでは定期券価格と通常の都度払いだけを比較します。会社からの支給額、回数券、ポイント還元、払い戻し手数料は含めません。自分の最終的な負担を知るには、勤務先や交通事業者の条件も別に確認してください。